団塊ジュニア世代

近年では、ブランド品を手にし始めた団塊の世代の母と、産まれた時から身近にブランドがあった世代の娘とでデパートやブランド物を専門的に取り扱う店へ一緒に買い物に訪れる姿も珍しくなくなりました。

お互いに評価やアドバイスをし合いながら買い物を楽しむのが好まれているようです。ファッションに対する意識の高い団塊の世代の女性を母に持つ娘達にも、その遺伝子と感性は受け継がれています。日頃からブランド品が立ち並ぶ店にウインドーショッピングに訪れ、その流行や品質を見極める目を鍛えている彼女達の世代は自分なりのファッションを作り上げるのに時間も投資も惜しんではいません。

また、「ファッション雑誌」という、ファッションに対する新たな価値判断基準を提示する媒体も今では多くの女性達に利用されています「ブランド特集」なるものが世代を超えて繰り返し組まれ、ブランドに対する興味はどんどん低年齢層にまで浸透してきています。こうして団塊の世代から、そのジュニア世代へとブランドは受け継がれ日本に広まっていきました。今やブランドを日本に発信してきたデパートに限らず、様々なところで購入されるようになっています。

世代が変わり、最初は乏しかった情報も今では色々なツールを通して消費者自身が手に入れられるようになったこともあり、ブランド品を買い求める選択肢の幅も広がっています。より絞られたテーマ、消費者による体験談、現地の情報を色々なメディアから取り入れられる時代に変わり、自分なりのファッションをカスタマイズするのが当たり前の世代になったのです。

店舗デザインもまた、ファッションと同様に時代の流れに大きく影響されているのです。

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